代表取締役 小澤邦宏

あと商品自体は需要が増えてるんですけども、かなりエリアが限定されていたりとか、収入面である一定の年収がないと利用できなかったりということで、本来希望している全体的な数からいうとまだわずかの方しか利用できてないので、そういった他の大勢の方を対象に何かできないかなということで取り組み始めてます。

「en満ライフのリースバックとリバースモゲージの大きな違いは？」

2点あるんですけども、一番大きいところはエリアの制限がないっていうところが一番大きいです。あとはリバースモゲージさんの方ですと金融機関の審査っていうのが前提になりますので、ある一定の属性の方でないと利用できないんですけども、en満ライフ事業のほうでは定職についていなくても問題ありませんし、エリアも日本全国どこでも問題ないということで受け皿的には大きな違いがあるかなと思ってます。都心よりも、郊外、地方の方がその地域、自分の生まれ育った町に対しての思い入れというのが非常に強いですね。できるかぎりそこの生まれ育った町、長年住んできた家で最後まで迎えたいというふうに強く思われる方が多いので、地方の方がより強く希望される人が多いんじゃないかなと思いますので、そういう方を対象により事業を広めてっていければ一つ社会貢献とかにもつながるんじゃないかなと思ってます。

「今後の社会に対しての考え」

私自身が長野県っていう人口が毎年減ってきている地域で、長野県に限らず東京などの都心以外ってのはどんどん過疎化が続いてくんですけども、そういった中で老後資金がないからといって、じゃあ家を売却してその町からいなくなり、どこかの施設に入るってことが連鎖として続くと、より地方はですね、厳しい状況になってしまいますので、そういった意味でも本人の希望とリンクして、その家、その町に住み続けたいってことを最後までですね、叶えてあげられるというところが非常に魅力があるんじゃないかなというふうに感じています。