「家を賃貸で借りるためには、何をするべきか!?②流れを知る」
「家を賃貸で借りるためには、何をするべきか!?②流れを知る」
前号からの続きです。。。
◎家を賃貸で借りるためには、何が必要で何をするべきか?
リースバックでそのまま住み続ける事と比較してみると、
場所を変えて、新たな家を借りるためにするべきことや
準備しておくことというのは、意外とあるものです。
最低限の必要事項をまとめましたので
是非、参考にされて下さい。
POINT 2:住まいを借りるまでの流れを知る
次に、実際に入居するまでの全体の流れを見ていきましょう。
全体の流れを知っておくと、いつ何をするのかが明確になり、スムーズに行動することができます。
① 希望条件を整理する
入居したい時期、住みたい地域、住宅の種類、広さや間取りなど、いつ頃、どんな住まいに住みたいのかを整理します。
②予算を決める
希望の住まいを借りるためのおおむねの相場を調べ、毎月支払うことのできる賃料、管理費(共益費)などを確認し、
予算の目安を立てます。
③住まいを探す
インターネット検索や、不動産情報誌などから物件情報を集め、希望条件に合う物件を探します。
④不動産会社を訪問する
希望エリアの情報を多く扱っていそうな不動産会社、希望の物件がある場合はその物件を取り扱っている
不動産会社を訪問します。不動産会社に自分の希望条件を伝えて物件を紹介してもらいます。
⑤ 物件を見学する
気に入った物件が見つかったら、実際に物件を見学します。希望の物件が見つかるまで物件見学を繰り返し、
希望の住まいを探すことになります。
⑥入居の申し込みをする
借りたい物件が見つかったら、貸主へ入居の申し込みをします。申し込みは、一般的に書面で行います。
⑦ 契約前の準備をする
通常、貸主は入居申込者の入居審査を行います。審査の結果、入居できる場合には、物件の説明を受けるとともに、
契約条件を確認します。その他、契約に向けた準備を行います。
⑧重要事項の説明を受ける
仲介をしている不動産会社を通して申し込みをした場合は、不動産会社から、物件や契約条件などに関する重要事項の
説明を受けます。
⑨賃貸借契約を結び入居する
物件や契約条件を確認し、必要な書類や費用などの準備が整ったら、貸主と賃貸借契約を結び、鍵の受け渡しなどが
行われます。鍵を受け取ったら、家財の搬入前に室内を点検して、現況を確認します。
⑩入居後の対応
入居後に、設備の故障や不具合などが見つかった場合は、管理会社または貸主に適宜連絡をします。
また、契約期間が終了する一定期間前には、契約を更新するか、あるいは退去するかの選択をします。
契約書の定めに従って、更新手続きまたは退去、明け渡し手続きを行います。
次号に続きます。。。
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